What's new for 2D creators in Unity 2021.2 - Unity Weekly #048
Unity 2021.2 の 2D クリエイター向け新機能
Unity 2021.2 の 2D クリエイター向け新機能 | Unity Blog
Unity 2021.2で追加された、主に2D向けの機能として下記を紹介しています。
- 2D Animation
- スキニングエディタのUX向上、Sprite Influenceで選択ボーンの影響を与えるスプライトを検出できるように。機能についての議論はこちらのフォーラムで確認できる。
- 2D PSD Importer
- Photoshopファイルのレイヤー名に対してSprite Rectをマッピングする機能が追加
- Photoshopファイルのレイヤーグループ内のレイヤーを折りたたむと、複数レイヤーまとめてUnityの1スプライトを生成できるように → Photoshop内での統合が不要に
- Universal Render Pipeline(URP)の2Dグラフィックス
- 2D Pixel Perfect Camera
- 設定方法が刷新されて、オプション名が Crop Frame と Grid Snapping に変更された
- タイルマップ
- パフォーマンスの改善
- APIの改善
TileChangeData
構造体にSetTile/SetTiles
が追加GetAnimationFrameCount
、GetAnimationFrame
、SetAnimationFrame
などのアニメーションタイミングを調整するAPIの追加GetTilesRangeCount
とGetTilesRangeNonAlloc
APIでタイルマップの指定された開始位置と終了位置の間の位置とタイルを決定できる
- 2D物理
- Custom Collider 2Dでは円やカプセル、多角形、エッジなどのプリミティブ形状を組み合わせて形状を生成できる
- Physics Shape Group 2Dではプリミティブ形状をグルーピングできる
- この2つの機能は 2D Physics Samples から確認できる
- 2Dグラフィックスサンプル
- Lost Crypt と Dragon Crashers がアップデートされて、2021.2で動作するように
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