2022年の振り返り
2022年ももうすぐ終わりなので、さくっと振り返ります。
2022年の個人活動の振り返り
2022年の成果はこちら。
- 個人の技術ブログ記事19本
- 会社のブログ2本寄稿
- Unity for Proのコミュニティ記事に2記事寄稿
- 会社有志での参加の技術書典に2記事寄稿
- 会社有志執筆の「SGE Tuning Bible」に寄稿
- 【無料公開】社内研修書籍『Unity パフォーマンスチューニングバイブル』のPDF公開&オープンソース化しました! | CyberAgent Developers Blog
- 「第6章 - Tuning Practice Physics」全般と「第9章 - Tuning Practice - Script(Unity)」の一部、「第10章 - Tuning Practice - Script(C#)」の一部を担当
- 「Burstを用いたコードの高速化」
- 「stackallocによる最適化」、「sealedによるIL2CPPバックエンド下でのメソッド呼び出しの最適化」、「インライン化による最適化」
- Unity Weekly が 100回連載を超えた
- 社外向け発表1件
- 社内向け発表3件
- Span や ILPostProcessorに関する発表
今年は社内外どちらも、発信を頑張った1年だった。とくに「Unity for Proのコミュニティ記事寄稿」と「SGE Tuning Bibleへの寄稿」で、今までの自身の発信からワンステップ大きな発信ができたんじゃないのかなと。
Unity Weekly は、今年は毎週欠かさず更新ができ、ついに連載100回目を超えました。習慣化できたことは本当に良かった。来年はもっといい内容を届けられるように改善できればと模索中…。
個人ブログは少し停滞…。来年はたくさん記事を書きたい。
2022年の仕事の振り返り
去年から少し働き方を変えて、1プロジェクトだけではなく、会社(ここでは勤めている子会社)全体でよりよいエンジニアリングができないか、みたいなところに向き合っていました。
具体的には去年から1プロジェクト所属ではなく、Lead Developer Experience(LDX)という名前の役職および所属で活動を行い、プロジェクトをまたいだ情報共有や連携、基盤化、ヘルプを行っていました。
またその働き方を評価していただき、CA BASE AWARD 2022というイベントで、2022年のBest Professional Engineeringの最優秀賞(2022年の最優秀エンジニア賞的な感じ…のはず…?)を頂きました。
会社が大きくなったりプロジェクト数が増えるとどうしても間に落ちる課題は増えていくが、1プロジェクトに完全に所属だとプロジェクト間での課題解決や最適化に手を打ちづらいという状況が今まであってモヤモヤしていたのですが、周りのメンバーや上司にその想いを伝えたら「ぜひやってみたらよいのでは」という意見をもらい、会社での役回りをガラッと変えてみた。そこが評価されてよかったし、実際役回りを変えてみて自分の気持ちとしてもスッキリしたので、この決断はかなり良かったんではないかと思っています。
まとめ
2021年も変化の1年でしたが、今年もなんだかんだで変化の多い1年でした。強いていうと、少しづつやってきたことが実を結んできたりはしてきて、楽しい1年でした。
ただ、まだまだチャレンジしたいことはたくさんあるが、やれてない状況ではあるので、来年は成果の上げ方を工夫する1年にしたいと思っています。
来年も皆様よろしくお願いいたします。